「しっかしキレーな3本線だね〜」
「猫とか言ってホントは彼女なんじゃねぇの?」
マジマジと傷痕をみるケンチャンと。
ニヤニヤしてるアツシ。
『…ま、ある意味彼女ですケドね…』
「人間より大変だけど、な」
ため息たっぷりの俺に。
他人事だからと大笑いの涼真。
マジヤダ…。
今日の体育。
水泳なんですケド…。
まだ少しピリピリする素肌の背中には。
エースがつけた3本の爪痕。
「逢沢〜?なんだよその背中〜」
「キレーについてんぜ、3本線」
更衣室での着替え中。
クラスのヤツらにも大笑いされたのは。
言うまでもない…。
…エースの、バカヤロー!!!!!

