アイツが好きなんじゃねえの… 愛人の言葉の後 保健室に気まずい静寂が訪れた。 意味……わかんない。 なにそれ。 なんでそうなるの? 私は唇を噛みしめた。 ショックでまた 涙が落ちそうになる。 私……そんな風に見えた? スカートの上で きゅ…と手を握りしめる。 ちがう。 マイティ先輩じゃない…。 愛人には。 愛人にだけは 誤解されたくない… そう思ったんだ。 だって 私が好きなのは――。