「花なんていいな~」 「キャー!先生羨ましいッ」 先生の言葉に、クラスの女子は目を輝かせ興味津々だ。 きっと自分に、置き換えてるんだろう。 あたしも…その一人だ。 一方男子は、つまんなそうにしてる。 やっぱり、女子と男子は対照的だ。 「先生~!赤いバラの言葉教えて~!」 「あたし、知ってる!確か、情熱だよね!」