これをたぶん押したと思う。優花が押すか押さないかの所で目が覚めた。 なんだか喉が渇いて台所に行き冷蔵庫で冷えた麦茶を一気に飲んだ。 優花は夢の事をもう一度考えながらぼーっとしていた。 そこにお母さんが仕事から帰ってきてご飯の支度をはじめている。 「おーい」 「おーい」