BloodButterfly




「何買うんだよ」


『目覚まし!』



「は?目覚まし?」



『うん、今日の朝壊しちゃってさ』



「ふぅん」



店につくと色んな種類の目覚ましがあるところに行った



『どれがすぐ起きれるかな?』



「どれでもいんじゃね?」



『いくないし…丈夫そうなのは~』



選ぶこと5分



『見てみてこれ良くない?』



私が選んだのは耳障りな程の音を鳴らす目覚まし時計



「ん…あぁ」


『じゃぁこれ20個マンションに届けてください』



そう言って店員にカードとマンションの住所のかいてある紙を渡した