BloodButterfly



とりあえず着替えよう
私は着替えて戒里のいるリビングへ行った



「…悪い」



『…別に、それより…見たんでしょう?』



「…あぁ…お前が…BloodButterflyなのか…?」



やっぱり…背中の刺青を…


私の背中には血に染まった蝶の刺青がいれてある…



『えぇ…よく分かったわね』



「BloodButterflyは有名だからな…」



『…買い物の前に少し話そうか』



「…あぁ」



暫くの沈黙の後私が先に言葉を発した