ガサガサ
あ、あった
ん~これでいっか
『戒里着替えて、はい』
「お前…なんでこんなの持ってんだよ」
戒里が眉間にしわをよせて聞いてきた
『ん?大切な人のだからとってあるの、汚したら承知しないから』
「…ふうん」
戒里は奥の部屋に行って着替えていたから私はフレンチトーストを食べていた
食べ終わると丁度戒里も出てきた
『ん、似合ってるよ
これごちそうさま、美味しかった』
「おう」
『じゃぁ私も着替えてくる』
「皿洗ってっから」
ガラッ
自分の部屋に入りさっききたばかりの制服を脱ぐ
すると
あらわになる私の古傷


