BloodButterfly



また亮の合図とともに構えた
同じく武も



「こいよ」


武が指をちょいちょいとした



『んじゃ、お構いなく』



私は武の元まで走っていったそして


ヒュッ


拳を突き出した
が、それを簡単に止めてきた


けどそんなの計算の内

止められた瞬間足を振り上げて回しげりをしたけど

後ろに飛んで避けられた



ふぅん
結構脚力あるね



武は私目掛けて蹴りを入れてきた


ガッ


それを蹴り返した


グラッ


あ、体制崩れる


そこを狙って武は拳を突き出してきた


ヒュッ



顔を横にずらして避けた後、私は武の肩に手を乗せてそこに体重を乗せて一気に飛び上がった


フワッ


シュッ


ドカッ


そのまま宙で体の向きを変えて後ろに回り込み回し蹴りをした