BloodButterfly



Side:亮


麗ちゃんがお願いするから隣に座っているけど


さっきから麗ちゃんがうなされている



「麗ちゃん?」


俺が呼んでも夢の中だ



「亮~、俺お腹すいた~…て、麗ちゃんどうしたの?」


戒里は麗ちゃんの方をみて驚いていた

戒里は二重人格だ


女の前では僕とか可愛らしい言葉遣いをしている


『らい…まっ…て行かないでらい…ごめんね…ご…めんなさい…許さ…ないで』



ピク



「こいつ…今らいって言ったよな」


「…うん」


晴と戒里が話していた


麗ちゃんは一体…



「着きましたよ」



「あ…あぁありがと」



とりあえず麗ちゃんを起こさないと…


起こしているとまたらいの名を呼んだ


泣いてる…


俺が涙を拭うと麗ちゃんが目を覚ました


そしてまた…あの偽りの笑顔を向けてくる



ほんと…なにを抱えているんだか…



Side:亮 END