BloodButterfly



「はは、普通さなんでとか聞かない?」


『…聞いてほしいの?』


「いや…」


『うん、亮が聞いてほしくないなら聞かない

それに亮が女嫌いでも私には関係ないし』


「はは…なんか麗ちゃん面白いね」


『じゃ』


ドアに手をかけると


「待って、ちょっと付き合ってくれない」


『嫌』


「…美味しいパフェのある店連れてってあげるから」


パフェ…確かに食べたい

私は甘い物が大好き
仕事の時とかはいつも飴をなめていた


ここらへんの店とかわかんないし…


『…行く』


「はは…じゃ、行こっか」