BloodButterfly



ガラッ


翠は入ってきてベットの上に座った


「…聞かせてよ、麗のこと」



翠ってやつが口を開いた



『……まず、あんたたち一つ勘違いしてない?』



全員訳がわからないような顔をしていた



『麗は…確かにBloodButterflyだけど、人殺しが好きなわけじゃない』



「は?」



そう声をあげたのは…來



『あんたは弟のくせに何も知らなすぎるのよ』



來は一瞬悲しそうな顔をした



『あんたさ…麗がなんで殺しやに入ったか知ってる?いつからいるか知ってる?』



來は何も言わなかった



『麗は生まれてすぐあんたの親に殺し屋…BloodTearsに売られたのよ』



「「え?」」



全員口をそろえた



『聞かされてないのね…』



「……俺が聞いてたのはあいつが病弱だからずっと病院にいる、空気感染するから近づいてはいけない

母さんと父さんが殺された時…母さんは言ったんだ


……あたし達に復讐しにきたの

って…意味がわからなかった
でも後から今世話になってる叔父さんに聞かされたのは

あいつが勝手に勘違いして母さんと父さんに監禁されてると思い込んでて、精神的にダメになってからはずっと殺す機会を狙ってたんだって事…


あの時のあいつの目は死んでただからその理由も納得いったんだ!!


なにか違うのかよ!?」



ふざけんなよ…