BloodButterfly




『ふふ、大丈夫よ?一つや二つ傷跡が残ったぐらい、どうってことないから』


私は翠の頭を撫でていた



「女…なのに…一生残るよな」


この時私は翠のことが






愛しい







翠に









愛されたい










と思ってしまった…




私みたいな人殺しが…人を好きになる資格はないのに…