慌ててローファーを履いて 玄関のドアを開けると 目の前に 鼻を赤くして寒そうに 肩を震わせてる人が居た・・・ 「あ。リク・・・」 「遅せーから 迎えに来た・・・」 リクって言うのは 白井 リク(17歳の高2でタメ)で さっき あたしが言った 自慢のカレシです。 「じゃ、行きますか・・・」