ベッドでぐったりしてるあたしの汗ばんだ髪をかきあげながら
祐夢先輩が真面目な顔であたしに言う
「俺の彼女にならない?」
「………セフレの間違いじゃなくて?」
しかも何が゙優しくする"だよ
超野獣じゃんか
「ははっ」
あたしの言葉を聞いておかしそうに笑う
「澪梨ちゃんなら本命でもいいよ」
「………。」
絶対みんなに同じようなこと言ってる
あたしはそんなにバカじゃないから
騙されたりなんてしない
キープの1人だなんてごめんよ
「俺ら 上手くいくと思うんだ」
「なんで?」
「身体の相性がいい」
「………。」
そう言いながらあたしの上に覆い被さってくる
「気持ちよかったでしょ?」
「………。」
自信に満ちた目
゙俺 上手いでしょ?"って言ってるようなもんじゃん
「俺に落とせない女っていないと思うんだ」
「………やぁ」
祐夢先輩の指があたしの中で動く
相当 慣れてる
噂通りの人
自信満々なとこはあたしによく似てる
騙されたりしないけど騙してやりたいと思う
コイツでいいや
次のターゲット
あたしには生きがいが必要だから



