ー昼休みー


5人でお昼を中庭で食べていた


「てゆーか!俺は週末予定あるって断ったのに何で週末遊ぼうとかいうんだよ!」

「だって断るための口実で嘘だったじゃない」

「俺そんなにわかりやすかった!?」

「馬鹿ね私たちが分からないわけないでしょ?」

そんなことを恭平と言いあってると私の携帯が震えた

ヴーヴーヴー


「あれ?お父さんだ」


「なんて書いてあるの?」


ーーーーーー

大切な話があるから
早めに帰って着てね

ーーーーーー


なんだろ?

なんかしたっけな?


「なんでもないよっ!早く帰って来いってさ」

「あずちゃんがそんなこと言われるの珍しいね」

「だねぇ…」

「なんかやらかしたのか?」

なんて龍也が優しく聞いてくるから
「大丈夫!多分晩御飯食べに行くとかそんなんじゃないかな?笑」

「…そっか。美味しいの食べれると良いな?。」

なんていって頭撫でられるからなんだかくすぐったい…


「あれれ~何?2人ってそう言う感じ?笑」

「ちょっと!未姫やめてよ!」

なんて恥ずかしいのを必死に我慢してたら




そのときの恭平が顔をしかめてたことにも、乃愛が笑ってなかったのも気づけなかったんだ…。