柚羅は恐怖と不安で、カタカタ震え始めた。


柚羅「や、やめてよ…。」


男子「だぁかぁら、柚羅ちゃんが悪いんだってばぁ〜。」


柚羅「あ、謝るから!」


男1「もう、遅いんだよ!」


男はケタケタ笑いながらそう言うと、柚羅のブラをもぎ取った。


柚羅「イ、イヤだ」


グッ


男2「お前は黙っとけ!!」


もう一人の男は、柚羅の口の中に詰め物を入れ、言葉が発せないようにした。
男たちは、柚羅の胸や体のいろいろな箇所を触り始めた。


柚羅「ん〜!ンンッ!」


柚羅は必死で暴れた。


男1「こいつ、じっとしやがれ!」


バシッ


男は暴れる柚羅に腹が立ち、柚羅のほっぺを殴った。


柚羅は、目から大粒の涙を流し、もう無理だ…。と思い、抵抗するのをやめてしまった。


男子「柚羅ちゃん、大人しくなったね。さっきは殴られて痛かったでしょう?大丈夫、僕は優しくしてあげるから。」


男子は柚羅の殴られて血が出ている部分にキスをし、柚羅の体を舐め始めた。


柚羅(私はこのまま、この男たちに犯されてしまうのかな…。)


柚羅は男たちにされるがままだった。


柚羅(最後に、蓮とちゃんと仲直りしたかったな…。蓮、私がバカだった。蓮はこうなることをわかってたから、私に行くなって言ったんだね…。)


柚羅はゆっくり目を閉じ、蓮のことばかりを考えていた。


柚羅(蓮…。蓮…。ごめんね…。)


その時だった。


誰かがもの凄い勢いで体育館倉庫の扉を蹴飛ばした。


倉庫の扉が外れて倒れた音に男たちはビックリし、手を止め、目を丸くしながら扉を一心に見ていた。


扉には1人の男が立っていた。