上をむくとちょぴり寂しそうな 木下くんの笑顔があった それと同時に木下くんは 私を抱きしめた 「ごめん。」 「え…」 声はこれだけしか でてこなかった。 「怖い思いさせて悪かった。補習なんて行かなきゃ良かった。本当にごめん」 「木下くんは悪くない!」 木下くんは本当に悪くない 私の不注意だもん