やっと席につけた。

「維月の髪って綺麗だよね~。金髪でさぁ,サラサラでうらやましいなぁ。」

赤音が羨ましそうに言った。

「そんなコトないよ?
でもね夜織に髪のお手入れとか教えてくれるんだよぉ。」

夜織とは一つ上の高二だ。家が隣で良く話しているのだ。



「夜織先輩!? 夜織先輩ってカッコイイよね~♪ ウチあんな人タイプなんだよねぇ。」

愛美がくいついた。確かにカッコイイけど性格が最低なんて言えない↓↓


「ハンバーガーも食べ終わったところだし,家帰るかぁ....。 ウチらはブラブラして帰るけど維月は,どーする?」

沙理奈がジュースを片手にいった。

「ウチは帰ろうかなぁ?
もう眠くてしょうがないんだけど...」

あくびをして目を擦った。(σω-)。о゚