見知らぬカレと同居生活!?

終了の時間が来て、みんなでモップがけや片付けをする。

ボールを倉庫まで押していこうと、グッと力を込めてボールのたくさん詰まったカゴを押したとき───

すぃっ、と軽くなり、え?と驚いて見上げると、
快晴くんが横から押してくれていた。

「重いだろ。俺が運ぶよ」

「あ、あり、あり、」

「アリが、なんだって??(笑)」

爆笑しながら、運んでってくれちゃった………。

快晴くんのバカ。

ホントに、好きかも

って、自覚してきちゃうじゃないのよ!!!