「ツイてない……」 頭っからこけた私は しばらく立ち上がる気にもなれなかった それはもう痛くて。 頭がガンガンするわけで。 いいや… この辺あんま人通らないし… 時間ならまだまだ余裕だし… もう少しここでぼーっとしちゃえ はぁ… 空が青いなあー… 「君、大丈夫!?」