空の向こうにキミがいる
少し向こうにキミがいる

でも―――。

いくら手を伸ばそうとも
いくら私が近づこうとも

ちっともキミには届かない
ちっともキミには近づけない

それどころか
キミはどんどん遠くなる

なぜだろう
どうしてだろう


あぁ そうか
キミはきっと
私のことが嫌いなんだ
そうだ そうだ
そうに違いない