「勿体ないよね〜、ホント」
「たいして可愛くないのに自分のこと可愛いって思っている奴の自信を分けてあげたいくらい」
由良とアカリって…仲いい?
まぁ、少し似た者同士だもん。
自然と仲良くなったりもするよね!
「ずっと病院にいるのもアレだし……、出よっか?」
意外にも、千年くんが指示をだしたから少しびっくり。
「そ、そうだね!」
由良もびっくりしたようで、明らかに戸惑ってる。
「?…うん」
千年くんは正真正銘の“天然”だ。
由良と付き合ってから控えめになったと思うのは、私だけ?
ムードメーカーが癒しキャラに……進化?!
いや、これはわざとかもしれない。
由良が…脅した?
そんなわけない!
ないったら絶対ない!
由良はそんなことしないもん!…多分。
「由良、付き合いは大事にね」
「真麻、頭を大事にね?」
あ、そうですか。
最後に“?”までつけますか。
………虚しい。

![*恋の味[下]*](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre2.png)