「大切なことよ 私は簡単な気持ちで渉と付き合って欲しくないの それを聞くために今日は、実桜チャンに来て貰ったのよ」 私は渉が口を開きそうだったのを見て急いで答えた 「私は渉君を好きになりました」 「え?」 渉のお母さんは?をたくさん浮かべた 「性格も顔も髪型も全部が好きです その全部の主は渉君です だから、どこを好きかと聞かれたら、渉君としか答えられません」