「え?渉、何を言ってるの?」 「俺は海のことを毎日目で追っている。 自分では無意識のうちにだ 何でだろうな 口では説明出来ねーけどアイツがすげー大切なんだ だからわかるんだ。 お前のことも。 俺と同じ目だ」 俺は実桜の目を真っ直ぐ見て言った 実桜も俺から視線を移さない。 たぶん1分くらい見つめあっていたと思う 刻んでいく時間がとても長く感じた