初めて、1人じゃないんだって… 孤独じゃないって思ったんだ。だから「いるよ…」 「え?!」 私は、話している途中に俯いてしまっていた自分の顔をもう一度渉にむけた 渉は、少し顔を赤らめて 右手で髪の毛を上にかきあげながら私に言った。 「実桜…俺はお前が どんな孤独感を味わって きたのかはわからないけど… 1つだけ、絶対変わらなくてわかるものがある」 私は、少し微笑んだ渉の顔を見て何を言われるか想像がついていたけど… 聞いてみた。