side 渉




「渉…。

……………抱いて…」




俺は、耳を疑った。




俺は、実桜を愛してると
やっと、気づくことが出来た。




でも、実桜はなぜ
そんなことを…。



俺は、10センチほど、実桜から離れた。



実桜の顔をエロイ顔をしていたからだ。



このままだと、雰囲気に流されてしまう。





実桜も雰囲気に流されて、言っているんだ。



確かに、さっきは
お前が欲しいって言ったけど、それは、アイツの涙を見て自分な本当の気持ちに気づいたからで…。