数分が過ぎ、 救急車がやけに大きなサイレンをを鳴らして、学校に到着する。 「日優雅夏さん。16歳。 意識不明の重体です。」 白衣を着た医師が夏の脈をはかって、 もう1人の医師の人と話している。 「では、病院に搬送するので 誰か付き添いをお願いします」 「はい!私乗ります!!」 私はすぐに手をあげて答えた 「夏さんを乗せた後に乗って下さい」 「はい」 夏はストレッチャーに乗せられ 体を固定されて救急車に乗せられる。