「じゃあ 杏さんは私と一緒に 来て下さい。」 「…はい。」 私は鈴ノ宮さんのうしろをついていく。 「そこのソファーに 座っててね。」 「はい。」 病院の雰囲気とは違い インテリアが飾られている。 部屋に入って 言われた通りに 高そうなソファーに座る。