「OKだよー!」 「入るぞ」 「うん。」 部屋の外にいる 夏に向かって叫ぶと 夏が部屋に入ってくる。 「似合ってる」 「そう?」 そう言って 私のうしろにまわると 首筋にキスしてくれた。 「この服さ 胸元開きすぎじゃね?」 「そうかな? でも丈はちょうどいいし…」 夏は 不満げな顔をしながら 私に上着をかける。 「それ、着てて」 「あ、うん。」