「何度?」 「39.7度」 「ふーん」 「辛くないの?大丈夫?」 「あぁ。杏がいてくれるから大丈夫」 こんな時も、こいつは甘甘な言葉で私をとろけさせる。 「部屋で寝てたら?」 「そだな」 「立てる?」 「あぁ。…夏純は?」