「おこんなよ?」 「………うん」 「チューしよっか?」 「……うん」 「素直………♪」 純は煙草を指ではさんで 私から遠ざけるとキスしてきた。 純の舌が入ってくる。 口の中に広がる苦味。 でも、今回の苦味は 意外と平気かも。