下におりると、テーブルの上には白いホカホカのご飯と唐揚げとサラダとお味噌汁が並べてあった。 「あれ?お母さんは?」 「俺に聞くなよ」 「ごめんごめん」 リビングに目をやると、紙が置いてあることに気付いた私はリビングへ向かう。 「お母さんはお仕事行ってきます。ご飯食べてていいよ……バイバイ」 私が置き手紙を読み上げると純が来て一緒に読む。 「ってことは食べていいってことだね!じゃあ純。食べよう!」 「あぁ。杏の母ちゃんって夜、仕事してんの?」