「あ!コーラ飲む?」 「うん。サンキュ」 “はい”と大きい1.5リットル入りのペットボトルのまま純に渡す。 「このまま飲むの??一気とか無理〜!」 「冗談冗談」 そう笑いながらコップに注ぐと純がサンキューと言って、私の手からコップをとっていった。 「あー!それ私の!!」 「マジ!?ごめ〜ん」 純は顔の前で両手を合わせて謝ってくる。 どうやらわざとではないらしい。