向き合う。
ここが、ただのコンビニだというのを忘れてしまう程の殺気。ピリリとした空気が流れ、客が身震いを初めた。固まるもの、早々に店を出て行くもの。奥に引っ込む店員。
「何が言いたいって聞いてるのよ…」
「……っ」
コルダの頬に冷や汗が伝った。この年下の小さな女の子に…鳥肌が止まらない。
「やめてなの。僕は……戦いのタイプじゃないの」
それでも、視線はコルダから離れない。
溜息を吐きながらコルダは視線を外す。
「はぁ、いい?翡翠。僕が言いたいのは、隠すなって事。」
「…何を?」
「大切なら大切。認めてしまえ。でなければ失くすのが目に見えてるの」
ドクンと翡翠の心臓が跳ねた。驚いたようにコルダを見る。
ここが、ただのコンビニだというのを忘れてしまう程の殺気。ピリリとした空気が流れ、客が身震いを初めた。固まるもの、早々に店を出て行くもの。奥に引っ込む店員。
「何が言いたいって聞いてるのよ…」
「……っ」
コルダの頬に冷や汗が伝った。この年下の小さな女の子に…鳥肌が止まらない。
「やめてなの。僕は……戦いのタイプじゃないの」
それでも、視線はコルダから離れない。
溜息を吐きながらコルダは視線を外す。
「はぁ、いい?翡翠。僕が言いたいのは、隠すなって事。」
「…何を?」
「大切なら大切。認めてしまえ。でなければ失くすのが目に見えてるの」
ドクンと翡翠の心臓が跳ねた。驚いたようにコルダを見る。


