17歳の不良と6歳の殺し屋

「まぁ、いいや。決まったし。」
「OK、んじゃ言って欲しいの。メモ取るの」

「ん、いちご」

「え?」

「だから、イチゴ」

『………』


(可愛いな!!おい!!!)


翡翠は少し口元を緩めて、コルダとハリスは手で顔面を覆いながら屈んでブルブルと身悶えていた。