「因みに、目玉焼きは英語で何て言うか知ってる?」
「え、え~っと…」
(目玉…なんだから目…)
「アイ……」
「サニーサイドアップ。」
言いかけた途端にすぐ被さるように台詞が返って来た。
「ついでに、両面焼きはターンオーバーよ」
「うう……」
雫は自分が情けなくなるのと同時にやっぱりコイツは6歳なんかじゃない!と淡い確信を抱いたのだった。
「え、え~っと…」
(目玉…なんだから目…)
「アイ……」
「サニーサイドアップ。」
言いかけた途端にすぐ被さるように台詞が返って来た。
「ついでに、両面焼きはターンオーバーよ」
「うう……」
雫は自分が情けなくなるのと同時にやっぱりコイツは6歳なんかじゃない!と淡い確信を抱いたのだった。


