とっても綺麗だ。 続いて、公園のほうへ顔を向ける。 全てがちっぽけだ。 「へへん、あたしが強いんだい!」 なんて、優越感に浸る。 ここが塀に止まった鳩の目線。 ブランコの上に止まる鳩に「お前はずるいなぁ」と聞こえもしないのに呟いた。 さて、動き出しましょうか。 あたしの靴の幅より少し広い塀だったが、落ちたらアウト。 ちゃんと着地できるだろうか?