「哀歌さん…?」 ユタは口元をゆがめる。 「ユタ、キライ!」 あたしは叫ぶ。 あぁ、このまま発狂しそうだ。 物を壊してしまいそうだ。 もしかしたらユタを壊してしまうかも。 この関係を。 「ケンカしないでよぉ」 ヒィが泣きながらあたしたちの間に入ってくる。