ガラクタ姫



夜。

ヒィが眠ったらユタが起きた。

変わりばんこにあたしのお相手。

「ユタァ~、だいすきだぁ~」

ユタにはデレデレ。

ベッドはヒィが占領しているので、布団でイチャイチャ。

ユタの香り、ユタのぬくもり、それに包まれてあたしはとろけ始める。

まるで媚薬のよう。

「電話出なかったから心配して仕事休んできちゃったよ」