ガラクタ姫


「運命感じちゃったよ」

「くっさ」

あたしはわざと鼻をつまんだ。

「加齢臭だわぁ」

「ええ!?僕はまだまだ若いですよ」

「自分で言うのかぁ」

「えへへ」

無邪気に笑うユタ。

それは子どもっぽくてスーツを着たませた小学生のようだった。

手を繋ぎ、ユタの家まで歌いながら歩く。