嬉しさのあまり、麻里子に電話をかけた。 「よかったじゃん!!むしろあたし達、邪魔じゃない!?」 「そんな事ないよ!海は皆で行った方が楽しいよ!!」 「じゃあ、その日は思いっきり楽しんじゃおう!!」 「今から凄い楽しみだね」 麻里子との電話が終わった後、明日の水着選びに備えてすぐに寝た。 多分、優希もびっくりの寝付きの良さだったと思う。 わくわくして眠れないなんて考えられない。 あたしは小さい頃から、前日には備えの為の早寝派だ。