「ねぇ泰治…罰ゲームってそんなに危険なの?何で緊張するの?」



「まぁある意味危険だわな…もしかしたらあやめちんならいけっかも…うーんわかんねぇな」



うんうんと1人納得する泰治に、はぁっとため息を吐きカードに視線を戻した。



目の前には…



あたしに向かって、嫌みな笑みを浮かべるjokerがいる。



「早く引けよあやめちんっ!」



「くぅーっ…なんかやだぁ」



ちょっと拗ねぎみに泰治に訴えてみる。



「あうっ…"やだぁ"って…可愛いなぁ…///」



「おいっ泰治!あやめの攻撃に負けんなぁ気持ちは解る…耐えろぉぉぉ」



にたぁっと笑う泰治を、翔太が思いっきり揺さぶる。