そんな他愛もない会話をしながらの毎日。

気が付けば日課となっていた。

そんなある日、海斗くんが思わぬ事を言ってきた。
『優子先輩って、彼氏いるんですか?』
「え?いないよ?」
「海斗くんは?」
『俺もいないっすよ!』
意外な返事だった。

「そうだ☆今日家に遊びに来ない?」
『え?いいんっすか?』
「うん!いいよ☆」
『おじゃましますっ!』

そうして今日海斗くんが遊びにくる事になった。
緊張しちゃうなっ☆


〜〜〜〜〜〜〜〜*゚

放課後私達は電車で私の家に向かっていた。
もちろん他愛もない会話をしながら。



『おじゃましますっ!』
「ここ私の部屋だから☆」
「お茶持ってくるね☆」

〜〜〜〜〜〜〜*゚

海斗くんを見送る為に外に出た。

『今日はありがとうございました!』
『こんなに長いしちゃって』
「いいの☆私が呼んだんだから★」

『じゃ、また明日!』
帰ろうとする背中に思わず呼び止めてしまった。
「待ってっ!」
「私、海斗くんの事好き!」
「お願いっ!付き合って!」

海斗くんはきょとんとしていた。

ダメかな。。。

すると戻って来て

『俺も好きっす。』
『よろしくお願いします』

私は嬉しくて海斗くんに飛びついた。
あわててバランスをとる海斗くん。

そんな私を優しく抱きしめてくれた。


大好きだよ!海斗くんっ!


゚*〜〜゚+☆END☆+゚〜〜*゚