ココロのナミダ 。



「・・・留花?」

『あ・・ゴメン、何だっけ・・』

「だから、佐藤が芳村先生のこと好きだって話!」


水音の話に耳を傾け
乍も私は窓際の彼女が
気になって仕方が無くて

水音に軽い気持ちで聞いてみた

『ね、ねぇ・・あの
新保さんって人、
いつも1人でいるけど
何かあったの?』



「新保」という
名前が私の口から
出ると


一瞬クラス全体が静かになった

「・・・留花」

『え?ちょ・・ちょっと!』


水音に引きずられる様にして
私達は教室から出た