「う〜ん〜。あれ、翔さんは……。」


朝、起きて、横を見たら翔さんの姿は、そこになかった。


リビングに行ってみると。


『朱里へ
―――――――――――
おはよう。
―――――――――――
体の方は大丈夫だった?
―――――――――――
あんまりにも、気持ちよ
―――――――――――
さそうに、寝てるから、
―――――――――――
起こさないで、仕事に行
―――――――――――
きます。
―――――――――――
仕事が終わり次第、会え
―――――――――――
ないかな?
―――――――――――
久しぶりに朱里の料理が
―――――――――――
食べたいです。
―――――――――――
連絡待ってます。
―――――――――――
翔より
―――――――――――


「翔さん……。あっ!仕事!!」


時計を見たら時刻はただいま、午前10時。


「ヤバイ!!」


私は、急いで準備をして、家を出た。