「わかった…?あんたの今の状況。この封筒!!便箋!!澤村文音の手口よ…」
愕然とした。
私、どうしたらいいの…?
スケールが違いすぎるよ…。
「大丈夫…?美弦…?」
私とんでもない人を敵に回しちゃったんだよね。
どうしよう…。
どうしたらいいの…?
「美弦っ!!」
バチンッ
「痛い…」
凪ちゃんに両手で顔を挟まれる。
「しっかりしなよ!!高屋先輩が好きなんでしょ!?あんたの気持ちは嫌がらせなんかに負けるもんなの!?」
「そんなことないっ!!」
そんなことないっ!!
好きで好きで仕方ないの…っ…。
「わかったらそんな不安そうな顔しないの!!ほらっ!!笑えっ!!」
私の頭をグシャグシャと撫でる凪ちゃんの顔は優しかった。
「うんっありがとねっ!!」
ホントにありがとう…。
今日ほど凪ちゃんの存在に感謝した日はない。



