「……色々あるね。服屋さんだけでも何十個もあるよ!」
フロアガイドを見ながら、私の横を歩くりょうくん。
「あっ、そうだ!CDショップに行ってもいい?」
来月に出る、『Cute Boys』のCDを予約しなきゃ……。
「うん!」
私たちはフロアガイドを頼りに、大きなCDショップにやってきた。
「で、ここで何をするの?」
「CDを予約するんだよ?『Cute Boys』って来月からシングルを連続リリースするでしょ?」
私がそう言うと、りょうくんは不思議そうな顔をした。
「僕があげるよ?買わなくても。」
言うと思った。りょうくんはやっぱり優しいんだね……。
でも……
「ううん、いいの。この前大翔くんにも言われたけど、私はりょうくんと知り合ったことを利用したりしたくないの。だから、一人のファンとして、こういう自分で買えるものは、自分で買いたいの。……コンサートのチケットとかはまた別かもしれないけど。」
フロアガイドを見ながら、私の横を歩くりょうくん。
「あっ、そうだ!CDショップに行ってもいい?」
来月に出る、『Cute Boys』のCDを予約しなきゃ……。
「うん!」
私たちはフロアガイドを頼りに、大きなCDショップにやってきた。
「で、ここで何をするの?」
「CDを予約するんだよ?『Cute Boys』って来月からシングルを連続リリースするでしょ?」
私がそう言うと、りょうくんは不思議そうな顔をした。
「僕があげるよ?買わなくても。」
言うと思った。りょうくんはやっぱり優しいんだね……。
でも……
「ううん、いいの。この前大翔くんにも言われたけど、私はりょうくんと知り合ったことを利用したりしたくないの。だから、一人のファンとして、こういう自分で買えるものは、自分で買いたいの。……コンサートのチケットとかはまた別かもしれないけど。」


