「何買うんだよ?」
「えぇーとね、ペンライトとりょうくんのうちわとあのストラップ。あ、あと千里に卓哉くんのうちわ。」
「ふーん……そっか。」
普通のファンの女の子って、やっぱりこんな感じなんだろうな。
俺は、そう思いながら時間を見た。
まだ、開演まで時間はあるにはある。
「どうでもいいけどさ、『Cute Boys』の楽屋に行くんじゃねぇの?」
俺は里奈の耳元でそう言った。
「あっ、そうだね!すいません!」
里奈は、俺の言葉を聞いて、列を押し退けグッズを買いに行った。
……あいつ、すごい度胸だな。
まぁ、もとから列なんてあってないようなものだったし。
別にいいか。周りの女の子たちが鬼のような形相で睨んでるけど……
「えぇーとね、ペンライトとりょうくんのうちわとあのストラップ。あ、あと千里に卓哉くんのうちわ。」
「ふーん……そっか。」
普通のファンの女の子って、やっぱりこんな感じなんだろうな。
俺は、そう思いながら時間を見た。
まだ、開演まで時間はあるにはある。
「どうでもいいけどさ、『Cute Boys』の楽屋に行くんじゃねぇの?」
俺は里奈の耳元でそう言った。
「あっ、そうだね!すいません!」
里奈は、俺の言葉を聞いて、列を押し退けグッズを買いに行った。
……あいつ、すごい度胸だな。
まぁ、もとから列なんてあってないようなものだったし。
別にいいか。周りの女の子たちが鬼のような形相で睨んでるけど……


