「……お風呂、ありがとう。」 そう言う里奈は、髪が濡れてて、頬が赤っぽくて…… すっごく色っぽいっていうか、艶っぽいっていうか……。 とにかく綺麗だった。 「……里奈。僕のベッド使って。」 「えっ、でもそしたらりょうくんは……。」 「僕はソファで寝るから大丈夫だよ。」 ……本当は一緒に寝たいんだけどね。 「……うん、分かった。」 「じゃあ、おやすみ。」 「うん、おやすみ。」 そう言って寝室に入っていった里奈。 ……こっちのほうが安全だけど、これじゃあ何のためのお泊まりか分からないね。