とある彼女のじれじれ彼氏




ボーイを帰して、有紗を後ろからぎゅぅっと抱きしめる。


 「そ、そうやないけど…豪華すぎひん?」

 「…そうですか?」

 「だって…」

 「有紗と初の外泊ですよ?これくらいさせて下さいよ」

 「…なんかお姫にでもなった気分になる」

 「ふふっ、では有紗姫、本日はなんの日ですか?」




私はあまりに可愛いことを言う有紗の横抱きにして(いわゆる姫だっこ)大きなソファーに下ろした。


 「…姫?」

 「…ば、バレンタイン…」

 「えぇ、では私から…」